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レビュー
異議あり!

堤氏の本が受けたのは、やあり自分の足できちんと取材したからです。
私は堤氏の本は所有していませんが、講演会で静かな口調で話す氏の内容に
耳を傾けましたが、やはり迫力が違います。
もちろん物事に対して光を当てる方向が違えば見え方も違います。冷泉氏は
恐らく堤氏が描写した姿が気にくわなかったのではとしか思えません。その割
に冷泉氏は「こういう事実もありますね」程度で相手の描写を打ち消そうとし
ているだけに見えます。
冷泉氏は小泉改革が中途半端だからだめなのだと言います。本当にそうでし
ょうか。エセ改革で国民生活が疲弊したから、今に至っているのではないです
か?郵政という国富を献上するジャパンハンドラーの手先としか思えない発想
です。
全体的に底が浅い。最後のエコカーの話もそう。専門家ではないので、中途
半端な知識で書かないでほしい。これは自動車部品メーカー勤務の小生の強い
希望です。
もし私が編集者なら、堤氏の事は抜きにして、オバマ就任後に医療保険や外
交が具体的にどう変わり、次の大統領選の争点はこうなるという点に絞って文
庫本で出す事を勧めます。同じアメリカ在住の日本人なら、霍見先生の方がよ
い解説をしてくれるのでは?
何を語りたいか題名と違う

題名に惹かれて読みましたが内容はオバマ批判の本ですね。アメリカは貧困大国でないのを書いいて(第1章のみ)途中で気が変わったのかな?と思いました。細かなデーターもなく「こうすれば収入の少ない人もあれこれできますよ。だからアメリカは貧困大国ではないですよ」と言う意味の内容ですが、問題はそのようなことではないように思います。ルポ貧困大国アメリカに対して、この著者が批判するなら細かなデーターや例をあげ、この本の全章すべてで反論を挙げるべきではないでしょうか?久々に時間を無駄にする本を読みました。できれば無星をつけたいのですが、それはできないので星1つ。最低限題名は変更すべきですね。たとえば「オバマ政権は本当にアメリカをチェンジできるのか?」などにね。
可でもなく不可でもなく

堤未果氏のベストセラー『ルポ 貧困大国アメリカ』に真っ向から対決するようなタイトル。しかし、読んでみるとそのような内容は一部に限られる。
実際は、オバマ政権下のアメリカの現状を、かなりオバマ寄りに書いた本という印象を受けた。
「オバマ礼賛」過ぎると感じる一方で、いかにアメリカという国のトップの言動が緻密な計算のもとに行われているかが窺い知ることができ、我が国との違いに愕然とした。そして、一方向に世論が偏りがちな日本とは異なり、アメリカという国の持つ多様性を再認識した。
タイトルと内容がミスマッチな点や、ベストセラー本に便乗して売らんかなの部分がある点はマイナス評価であるものの、アメリカの今を知るには読んで損のないと思う。
堤未果の本のことはさておいて

著者はニューズウィーク日本版のオフィシャルサイトで「プリンストン発新潮流アメリカ」というコラム&ブログを連載していて、私は愛読しているのだが、本書の版元の阪急コミュニケーションズというのはニューズウィーク日本版の編集をしている会社。そういうわけで、本書は連載そのものではないけれど、そこで試した考え方をベースにして構成されているとは思う(読んでいても一応は書き下ろし的に話がつながっていて、縫い目が隠されているけど、注意深く読むと、ああ、連載時の取材やデータの使い回しだなと思えるようなところが散見される)。
ニューズウィークといえばずっとワシントン・ポストの傘下にあって、リベラルな論調を基本線にしてきたと言われるが、確かに他のレビューでも指摘されている通り、本書がオバマ・民主党寄りであることは否定しがたい。でも党派的な擁護ではなくて、米国の政治状況を冷静に分析しながら、オバマのチャレンジに共感を寄せている、という印象。ていうか、米国に生活基盤を置く日本人という著者の存在仕方そのものが、オバマとのシンクロを生じさせているのだと思う。
この著者は米国政財界の裏事情まで食い込むようなジャーナリスト型ではなく、あくまで知的な一市民として米国に生活しつつ、米国の市民感情に近いところから状況をウォッチするコラムニスト型の書き手で、その限界はもちろんあるとは思うけれど、私は個人的に信頼感を抱いている(ただ、やっぱりコロンビア大で修士を取って米国で仕事をし、子育てしている以上、意識的か無意識的か知らないが、やはりどこかで米国のメッセンジャーでもありうるという点は、一応頭の片隅においている)。
あと、鳩山政権での基地移転問題に関しては、著者は最初の頃はわりと問題を小さく見積もっていたと思うのだが、その辺りの総括が本書にまったく見られないのは残念だった。いつかどこかで、沖縄問題についての見解を聞きたい。
貧困大国を読まないと

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書),
ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)を読まないとなかなか意味がわかりません。
政治経済に関して詳しい方が読むほうが面白いと思います.
漫画もある様子です。
コミック貧困大国アメリカ
